![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127297197/rectangle_large_type_2_562c5ca940bd6557e777d369ef211f82.png?width=1200)
R6.1.11(木)の給食
R6.1.11の給食です。
メニューは、、、
○牛乳
○麦ごはん
○お雑煮
○さばの照り焼き
○もやしとニラの炒め
【沖縄のお雑煮】
沖縄にはお雑煮はなく、その代わりに中味汁をお正月に食べます。
中味は豚の腸のことで、お正月に限らず、イベントがあれば爆発的に消費されます。
イベントはおじーおばーの家で集まって行うことも多く、おばーが大きな鍋でみんなの中味汁を作っている光景が日常です。
そして、中味汁が出来上がると始まります。
おばーの最強奥義「かめーかめー攻撃(食べなさい、食べなさい攻撃)」が!
大好きな中味汁も食べ過ぎて嫌いになりそうです。
沖縄の食卓ではこの光景が当たり前ですが、いまだにみんな中味汁のことを嫌いになっていないのは、やはり作り手の愛情がたっぷり込められているからだと思います。
沖縄では作り手の愛情を「てぃーあんだー(手の油)」といってありがたく受け取る風習があります。(※個人の感想です)
使い方は、「あいっ! 今日もおばーのてぃーあんだーたっぷりの中味だねー」みたいな感じ。
一度使ってみてほしいです。
中味汁にはお餅も入っておらず、本土のお雑煮とはだいぶ違うかもしれません。
ただ、中味も食感はモチモチなので、ある意味似たようなものかもしれないけど。(←想像力の限界)
そんな今日の給食は、本土風のお雑煮!
お餅は好きだし、沖縄ではめずらしい本土風お雑煮ということもあって、田舎から都会に出てきた大学生のようなウキウキ気分です。(←語彙力の限界)
生きている間にいろんな郷土料理を食べてみたいなと、話のスケールが壮大になってきたところでお雑煮の話は終わりとします!
いつも美味しい給食ありがとうございます。
ごちそうさまでした!