令和5年2月5日(日)与勝第二中学校は、「新体育館落成式」と「創立50周年式典」を2部構成で開催。
全校生徒、教職員、来賓の方々の計200人が出席して節目の年を祝いました。地域・学校で培われた伝統と誇りを未来へつなげたいと気持ちも新たにしました。
本校は、記念すべき祖国復帰の年に与勝中学校のマンモス化解消のため分離独立し、昭和47年4月1日の勝連教育区立与勝第二中学校としてスタートしました。
校区が勝連町平敷屋区と与那城町饒辺区で構成され、勝連・与那城両町の教育委員会により3年ごとに「勝連町立与勝第二中学校」「与那城町立与勝第二中学校」となる変則的な管理運営でした。
昭和59年4月1日以降は、与勝事務組合教育委員会が設置者となり、全国でもめずらしい「与勝事務組合立与勝第二中学校」となりました。
その後、平成17年4月1日「具志川市・石川市・与那城町・勝連町」が合併し、うるま市が誕生。うるま市立与勝第二中学校となり、新たな出発をすることになりました。
第1部は、体育館の落成式です。
テープカットのあと、会場は新たな体育館を使える喜びに満ちあふれました。
第2部は、創立50周年記念式典。
幕開けでは、3年生伊禮綾美さん、1年生伊禮京奈さん(禮は示偏)の姉妹によるかぎやで風が披露されました。新しい紺のステージと色鮮やかな衣装も美しく!素敵な伝統芸能の継承者です。
最初はとても緊張し、恥ずかしがっていた後輩たちでしたが、玉城デニー先輩の気さくな声かけに、徐々に話せるようになっていきました。
気付けば、生徒からは積極的に質問する様子も見られ、2ショット写真も撮影させていただきました!
お忙しい中、与勝第二中学校の後輩達のためにお越しいただき、本当にありがとうございました。
与勝第二中学校の歴史を築いてきた歴代の校長先生へ感謝状が贈られました。代表して勝連盛豊先生からご挨拶を頂戴しました。
与勝第二中学校を代表して、新垣諒真生徒会長より喜びのことばがありました。
与勝第二中学校は、地域、保護者、卒業生、関係各位たくさんのご支援があったからこそ50周年という歴史を歩むことができました。
生徒会長のことばにもあったとおり、100周年をめざして新たな歴史を作っていきます。
今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
50周年記念事業、体育館落成式にご協力いただきまして、本当にありがとうございました。